『Merry Xmas for you』

 ▶▶ MUSIC : Merry Xmas for you
Merry Xmas for you (Re.009)


2007年の12月。
ほんと Xmas 直前に出来た曲です。


季節ものの曲は、その時しか歌えないので費用対効果が...
なんて、貧乏性なもので避けてきたXmasソングなんですが、今年は師匠からお題をもらったこともあり、書いてみることに。
Xmasまであと2週間!大丈夫?できるの??と疑心暗鬼な気持ちで防音室にこもりました。


コードを探っているうちに、なんか雪の夜がイメージされるコード進行発見。
かき鳴らしながら、口ずさむと...


 「白い雪が街を...」


と、歌詞も出て来て、「できる、かも...」


主人公がいつものごとく、自発的にせつないラヴストーリーを展開してくれて、Bメロ、サビも、そのままの流れでできちゃいました。
糸口見つけるまで、1.5時間、見つけてからはざっと2時間位ですかね。


サビの部分が少々淡白だったので、師匠のアドバイスをもとに変更したくらいで、コードも歌詞も比較的スンナリとできた曲でした。
ただ、「イルミネーション」の座りが悪くて、リズムを変えたり、カッティングを変えたり...ここが一番苦労しましたが、結局「そういうものだ」と思い込んで、そのまま歌うことに。
歌い方とかでちょっとカバーしたりしているつもりなので、あまり違和感なくいけているのではないのか...な?


タイトルに悩み、「(仮)Merry Xmas for you」ということで、Xmasの日に初披露しましたが、その後そのまま正式タイトルになってしまいました。
やっぱ、タイトル決めは苦手です。
#他にも苦労した曲多数!


最初は Xmas 過ぎて歌うことに抵抗があったのですが、曲自体がかなり気に入ったので、歌詞を変更してXmas色を消したVerも検討しましたが、他の歌詞が思い浮かばす...

寒い間はいいかな?とか思ったりして、2月の時点でも歌ってます...

今まで無かった曲調でもあり、ホッと一息つける感じがライヴの構成でも重宝しています。
#いつまで歌えるかなぁ...真夏でも「あり」かな??


Xmas しかり、誕生日しかり、「その日」に意味があり、「前の日」でも「次の日」でもダメな瞬間があるとすると、そんな日にはどんなことがあっても、たとえ一瞬でも大切な人に逢って、想いをちゃんと伝えたい と思っていて、そんな想いを込めた作った曲です。


期せずして、今年は雪が降る機会が多く、真っ白な雪がシンシンと降り、街を覆い隠す様子を目の当たりにしながら、「早く逢いに行かなくちゃ!」と、逢う人もいないのに空想してしまったり...

冬は寒くてホント好きじゃないんですが、こんな曲が書けるなら、許せるかなぁ...とか思わせてくれた曲でした。

Reiz